【あらかじめのお断り】
先日Facebookにて展開した文章を加筆したものです。




【斡旋に関する話】
【久々に競艇の真面目な話】 ‪#‎kyotei‬ ‪#‎boatjp‬
今週の金曜日には、地区選手権の斡旋選手が発表になるはずですが、来年度の前期の級別審査で、6地区で綺麗に女子A1選手が分布しているということで私が気にしているのが気にしているのが、地区戦の斡旋。

今一度、来季のA1女子選手を、地区選F休みの選手を除外して見てみると
 関東:永井、松本、中里、平田
 東海:三浦、細川、大瀧、谷川、宇野
 近畿:遠藤妹、鎌倉、香川、落合、西村歩
 四国:平高、平山、山川、岩崎
 中国:寺田、金田、堀之内
 九州:小野姉、日高、川野、滝川、藤崎、魚谷、竹井

B1も呼ばないと選手が揃わない四国地区は別にして、オール女子が組めなくても、十分オールA1選手+Xでやっていけるでしょ!という分布。中国地区も、ここ数年A2女子選手も斡旋した年もあって、女子選手は斡旋するはず。

ただ、ここ数年の間、A1にもかかわらず女子選手(中には優秀女子選手を斡旋しなかったとんでもない地区戦もあった!)を排除した地区戦が多い。

周年も言えることだが、MB記念に女子選手を送り込みながら、その2ヶ月後の周年でその女子選手を斡旋しなかった某近畿の支部の例(ピポンピポンピポン〜〜〜ミシガンチャイムですよ!)もあるように、ここんところ、BOATRACE界で

 男尊女卑的斡旋

の流れになったのでは?と思ってしまう。

現に今年の周年斡旋状況も、ヤングダービーの成績を以ってやめたような感じもあるし(びわこ秩父宮妃記念は女子選手の斡旋はありますが、完全に賞金女王ランキングから関係ない時期での開催でしたし。)、そんなに女子選手をSGチャレンジカップに出場させたくないというわけ?その前に寺田選手と平高選手の頑張りでSG賞金王シリーズに女子2選手が斡旋されましたが、どの基準で女子選手を斡旋するのかしないのか、わからないケースもある。もし分からなければ、過去横西奏恵さんのように女子選手1人のみの斡旋だって可能な訳ですから。ただ地区選手権は本来その地区のナンバーワンを決める大会ですから、ここで女子選手を排斥する理由はないはず。

本来、男女がほぼ同じ条件で戦うスポーツにもかかわらず、その理念を根本から破壊するような斡旋が続くと、笹川良一氏の理念はどこへ行ったのやら・・・と思ってしまうのである。

できれば地区選の前後にはオールレディース、ヴィーナスシリーズ、W優勝戦は開催しない日程作りも必要だけど、もっとA1選手は男子選手と戦うことも必要。競艇はそれができるスポーツだと思っているのに、その土壌が活かされないままこのような斡旋体型が続くと、オフィシャルでも書かれていることが活かされてないじゃん!という現実が続く。。。はず。

さぁ、BOATRACEの未来は、どこへ転ぶのか・・・ただでさえ笹川賞の女子上限制度が公表されないまま施行されただけに、真相は闇だったりして。

2012_oomura_queen


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